2021/06/30 17:30
こんにちは
私達のおすすめ映画や好きな監督などをご紹介していけたらと思います〜
※完全なる独断と偏見で綴らせていただくのでそこはご了承くださいませ!
今回は『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』をご紹介いたします。
※現在映画館では公開予定などはございません。
『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』
https://www.fashion-press.net/news/34293
これまで、殺到する密着取材を断ってきた孤高のファッションデザイナー、ドリス・ヴァン・ノッテン。カメラはパリのグラン・パレで開催された2015春夏レディース・コレクションの舞台裏から、オペラ座で発表した2016/17秋冬メンズ・コレクションの本番直後までの1年間に密着。半年間かけて準備した努力の結晶であるショーの舞台裏はもちろん、アトリエ、刺繍工房など創作活動の全貌を明らかにする。ドリスのユニークな創作活動を支えるインスピレーションの源であるアントワープ郊外の邸宅にも初潜入。季節ごとに表情を変える花園や家庭菜園をドリス自らが案内し、採れたばかりの野菜を手際よく調理する貴重な映像も収められた。美しいものを愛し、スキャンダルとは無縁で、何事にも全力で取り組む完璧主義者の彼がのぞかせた意外な素顔とは。これまでの25年間の軌跡とこれからの25年間を予感させる夢のような93分が、今、始まる。(FASHION PRESS 引用)
私はあまり、ドキュメンタリーものはあまり好んで見ません。
いわば表舞台の人間の裏側を知る。
見なくてもよかったという思いのが強い気がして、、、
ですがこの作品はとても感銘を受けました。
なぜなら、ドリスヴァンノッテンという人間がとても魅力的だったからです。
彼は言う『僕が作るのは、着ることができる服であって、アートじゃない。』
この一言で私は心を奪われました。
彼は毎日、洋服と向き合い、花を愛で、愛しい人と食を共にし、日々生きていく生活を大事にしている。
つまり彼にとって洋服は生活の一部に過ぎないのだ。
だけど私はその生活がアートなのではないかと感じた。
最後にドリスヴァンノッテンの今季のコレクションの画像をいくつかご紹介させていただきます。
https://www.fashion-press.net/collections/13591
それでは本日はこのへんで!
ありがとうございました。