2021/06/01 01:39

こんにちは


私達のおすすめ映画や好きな監督などをご紹介していけたらと思います〜

ブランドのコンセプトが映画であり、私達は映画がとても好きです。
なので映画のブログなどもできたらと思い、今回呟かせていただきます〜
※完全なる独断と偏見で綴らせていただくのでそこはご了承くださいませ〜

今回は今、bunkamuraで公開しております、エリックロメール の作品についてお話できたらと思います。

「エリック・ロメール監督特集上映 六つの教訓話 デジタル・リマスター版」



https://www.bunkamura.co.jp/cinema/lineup/21_rohmer.html

優柔不断で、内向的で、自意識過剰な男たち。奔放で、意地っ張りで、あっけらかんとした女たち。パリの街角で、南仏のリゾートで、湖畔の避暑地で、男と女はすれ違い、恋をする──。

滑稽であるがゆえに貴く、凡庸であると同時に美しい、男と女の恋模様。のちに、80年代の<喜劇と格言劇>シリーズ、90年代の<四季の物語>シリーズへと成熟してゆく巨匠エリック・ロメールが、構想10年をかけ、いちばん最初に作りあげた連作が本特集<六つの教訓話(コント・モラル)>です。  (Bunkamura エリックロメール監督特集上映 引用)


私にとってロメールの魅力はなんといっても背景美とストーリーの滑稽さがたまらなく愛おしい!
どの場面を切り取ってもおしゃれに見えてしまうロメールの世界観に誰もが酔いしれる。
今回ラインナップしている作品でも私のオススメの作品をご紹介いたします。

『コレクションする女』


劇中にでてくる女の子「アイデ」に男は翻弄されていく
男はいつの時代も愚かであることを痛感させられる
わかっているのに惹かれてしまう

『クレールの膝』


個人的に一番好きな作品でした。
とにかく笑える
ジジイが若い女の子の膝を触るっていう変態な話です笑
でも何故か惹きつけられる映像美がそこには存在していた
ロメールはいつだって観る人を誘惑し続ける

今回はこの2作品をご紹介させていただきました。
このほかにも『愛の昼下がり』『獅子座』『モード家の一夜』など面白い作品ばかりです。
更に短編映画もプログラムでは見れます。中にも日本未公開『ベレニス』なども今回は上映しております。

7/1まで渋谷Bunkamuraにて公開しておりますので皆さんお時間ある方はぜひご覧になってみてください。

それでは今回はこのへんで!